盲腸の思い出

盲腸の思い出

 盲腸は小腸と大腸をつなぐ部分に位置している。

 

 盲腸には弁のような小さな虫垂がついていて、扁桃腺と共に今までは意味のないものと考えられてきた。

 

 しかし、近年ではその働きが注目されている。

 

 虫垂にはリンパ組織が集中していて、免疫グロブリンというホルモンを産生し、大腸の細菌叢のバランスを保つ働きがあることが分かって来ている。
 
 個人的には、中2のときに切除してしまった。

 

 なかなか腹痛が治まらず、病院で診てもらったら急性虫垂炎とのことだった。

 

 入院したのだが、当時父親はついでに扁桃腺も切っとけ、と本気でいっていた。

 

 よく扁桃腺がはれて苦しかった。

 

 今思うと残しておいてよかった。

 

 扁桃腺や盲腸を切除すると、免疫力が落ち、膠原病になる可能性が指摘されている。

 

 癌になる前は、便秘と下痢を長期間日常的に繰り返していた。

 

 今は腸内細菌を気にするような食生活なので、病的な排便はない。

 

 免疫グロブリンは、他のリンパ器官でも産生するらしい。

 

 因みに私は、胃の手術を経験していて、胃の周辺のリンパ組織もない。

 

 とほほである。

 

 虫垂炎は、今では抗生剤で治すことが可能である。

 

 扁桃腺も含め、切らなくていいものは切らないほうがいい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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