消化器官 アクセルとブレーキを一緒に踏む行為?

消化器官 アクセルとブレーキを一緒に踏む行為?

 消化器官として、口から肛門までは9から10m。

 

 食べ物は口で咀嚼され、大体24時間かけて排泄される。

 

 渦を巻きながら蠕動運動によって進んでいく。

 

 ここで話したいのは、何をどれだけ食べるか、ではなく。

 

 消化液の問題。

 

 消化液は食べ物を溶かす。

 

 十分に溶けていないとどうなるか?

 

 渦を巻きながら進む際に摩擦が生じ、胃や腸の粘膜を傷つける場合があるのだ。
 
 いわゆるリーキーガットといわれるもの。

 

 ここで質のよい十分な消化液があれば摩擦を防げるのだが、必要十分な消化液がないとさらに厄介なことが生じる。

 

 腸は吸収器官。
 
 摩擦で穴が開くと、本来は小さな分子しか吸収しないはずなのに、不要なものまで吸収してしまうことになる。
 
 その結果、不要なものを解毒するために肝臓が疲れてしまう。
 
 また傷ついた粘膜を絶えず修復するために、免疫系が疲弊し慢性的に免疫力が低下するということになる。
 
 何をどれだけ食べるかはとても大切なのだが、同じくらい消化液も大切なのだ。

 

 唾液、胃液、膵液、胆汁、腸液など一日に8?でるが、ではどうしたら必要十分な質の高い消化液を出すことができるのか?

 

 胃や腸は自律神経と連動している。

 

 腹が立つ、煮えくり返る、という表現があるが、レントゲンで見ると本当に腸が変形しているのだ。

 

 腹を立てながら食事をする人は少ない。

 

 交感神経(腹を立てる)と副交感神経(食事)を同時に刺激している行為である。

 

 しかし仕事をしながら食事をしたり、運転しながら食事をする人は意外と多いだろう。

 

 交感神経、アクセル、仕事。

 

 副交感神経、ブレーキ、食事。

 

 アクセルとブレーキを同時に踏む行為なので、どちらも効率が悪い。

 

 仕事にメリハリをつけ、昼は休む。

 

 食べるときはしっかり咀嚼して食べるべきだ。

 

 良質の水分。

 

 よく噛む事は、意識しているが実は難しい。

 

 習慣とも言われているが、長年培ってきた習慣を変えるのは本当にきつい。

 

 今でもお腹が減っているとき、おいしいものはかきこむように食べてしまう。

 

 難しい。

 

 しかし、よく噛んで、ゆっくり食べる。
 
 健康になりたいなら習得すべき必須の技術である。
 

 

 


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