心の宿便について

心の宿便について

 「心の宿便」などど言っているが、格好いい哲学的なことを言うつもりは一切ない。

 

 甲田氏の本の中の表現を借りたのである。

 

 健康を語る上で、自分には出来ていなくても大切な部分だと思い取り上げた。

 

 本来宿便とは、食べ過ぎた未消化の排泄物なので、その例えとして考えるならば一体何だろう?ということになるが、本文で解説してあった。

 

 仏教で言うところの「業想念」というもので、いわゆる一般語彙で「業が深い」、の業(ごう)のことである。

 

 それには「貪、瞋、痴」どん、じん、ち、という要素があるということだ。

 

 個人的にはクリスチャンであり、仏教を説くような人ではないので本文に書いてある表層だけの解説になるが、あしからず。

 

 貪(どん)とはいわゆる貪欲のこと。

 

 もっとほしいもっとほしいとむさぼる精神状態のこと。

 

 これは、一般に見られるのではないか。個人的にも昔はバイキング形式のレストランに行くと具合が悪くなるほど食べることがあった。自分の性格を知っているので、以後注意しているが、バイキング形式に行くとやはり今でも少し食べ過ぎてしまう。

 

 新しい物、最新の物好きもある。既に持っているのに、新しいものが出たら買い換えたくなる。これも貪欲。

 

 主に食べ物の貪欲が病気を招くんだろうな。

 

 瞋(じん)とは怒ること。いらいらしたり怒りっぽい傾向はやはり業が深いことになる。

 

 痴(ち)とは愚痴のこと、ぐちぐちいつまでも悪口をいい許さないこと。

 

 こういったことも行き過ぎると精神的な病気になる。

 

 仏教用語ではあるが、仏教徒でなくても「業が深い」というのは日常生活で反省させられることが多いのではないか。

 

 程度の差はあれ、この精神的な傾向は誰にでもあると思うのだが、わかっているが矯正するのが本当に大変である。

 

 精神的な傾向が健康に関係することは事実だろう(個人的に重大な病気になっている)。

 

 精神的な傾向を正すのに、心の宿便をだすという表現をしたのはそう考えるとうまい。

 

 分かっていても、なかなか治すのが難しいというわけだ。

 

 個人的には小食が実行できているが、一般的には分かっていても実行することは難しいのかもしれない。

 

 重病で手術をした後、小食になった。

 

 鈍器で殴られたかのような価値観の転換を経験して、ようやく行動をとることができた。

 

 食習慣の改善は、やはり知っているだけではダメで、行動実行が大切。
 
 それを行動にするにはカルチャーショックのような価値観の転換が必要。
 
 それをするには考え方を変える必要がある。
 
 食生活の改善をたまにではなく、長くい続く生き方にするのは、じつはすごく難しい。
 
 

 

 

 

 

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