油について9 ケトン体とケトアシドーシス

油について9 ケトン体とケトアシドーシス

 ケトアシドーシスという言葉がある。

 

 糖尿病患者の方が意識障害を起こすときに使われる言葉である。

 

 糖尿病のとき、細胞がブドウ糖を取り込めない状態が急速に進むと、エネルギー不足を補うために脂肪からケトン体を作り始め、その時に血液のpHバランスが酸性に傾きすぎ意識障害を起こしてしまうと言われている。

 

 ケトン体は酸性で、血中のケトン体濃度が上昇するとpH7でバランスが取れていたものが、酸性に傾くことは事実である。

 

 推測だが、ケトアシドーシスは酸性が原因というよりもエネルギー不足で細胞が窒息しているのだと思う。

 

 時々テレビのニュースになるが、糖尿病の方の運転中の意識障害は本当に危険である。

 

 糖尿病の方がブドウ糖を持ち歩いているのは、低血糖によるケトアシドーシスを防ぐためである。

 

 ケトン体は危険なのか?と思ってしまうが、ココナツオイルによるケトン体質は、ケトアシドーシスとは違うものである。

 

 糖尿病患者のケトアシドーシスはインスリン不足による体内の異常 、細胞の窒息が原因で、結果としてケトン体が増えているように見えるのではないか?
 
 だからココナツオイル、断食によるケトン体そのものは害ではないのである。

 

 

 


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