腸内フローラ 便移植からわかること

腸内フローラ 便移植からわかること

 1958年、アメリカではずいぶん前にすでに便移植が行われているそうである。

 

 2013年、オランダのアムステルダムでは重度の感染症患者に便移植を行い、16名中13名、80%に改善があった。

 

 ここ数年で、世界中で腸内細菌が話題になっており、日本でも潰瘍性大腸炎の方に、便移植を行っているそうである。

 

 条件があるらしく、20歳以上で難治性、薬物アレルギーのある方で通常の治療が困難な方。

 

 テレビの情報で恐縮だが、日本で今まで便移植で潰瘍性大腸炎を治療した20数名の中で80%の方が改善したと報告されている。

 

 (安部総理も、潰瘍性大腸炎で苦しんでいたそうである。すいません二次情報。)

 

 やり方はいたって簡単で、2週間ほど3種類の抗菌剤で腸内フローラを縮小させ、その後、2親等以内の健康な親族の便を生理食塩水を混ぜて不純物を漉した後、盲腸の付近に大腸内視鏡で注入するというもの。
 
 ここからどんなことが推測できるだろうか?

 

 視聴すると、まだまだ実験段階の様だが、8割の方に効果があるのであれば上出来ではないだろうか?

 

 結果から推測できるのは、潰瘍性大腸炎の原因は腸内フローラのバランスが崩れたことでにあるのは明らかである。

 

 逆に言えば、腸内フローラの移植は行わなくても、バランスを保つ努力をしていれば、健康でいられるのだ。

 

 (付記になるが、盲腸はどうやら腸内フローラの善玉菌のバランスを保つ役割があることが明らかになってきている。私のように盲腸を切ってしまった人は、バランスの維持に注意する必要がある。)

 

 また、腸内フローラのバランスを取り戻すことで、うつ、不眠症、癌、糖尿病、アルツハイマーやパーキンソンなどにも改善の効果が認められるとのこと。

 

 (癌に関してはミトコンドリアのカテゴリーでも述べているが、腸との相関関係もあるだろう)

 

 もちろん腸内フローラの改善で全てが絶対に治るとは単純には言えないが、薬の服用に加えて、治療の選択肢が増えたことは事実だ。

 

 腸内細菌を整えるのは盲点だったと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 


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