牛の腸内フローラを持つ女性 不食の秘密?

牛の腸内フローラをもつ女性 不食の秘密?

 ある女性の腸内環境がまるで牛の様だという映像を見た。

 

 一日エネルギッシュに活動し、野菜ジュース一杯で健康な生活を送っている様子が写っていた。

 

 彼女は小さい頃から、持病があり、試行錯誤する中で、それを治すためにこういう食事スタイルになったのだとか。

 

 とてもマネはできないが、考えさせられる映像だった。

 

 辨野先生がその方の腸内細菌叢を調べていたが、人間というよりは牛の様だと表現していた。

 

 牛は体が大きいが、よくよく考えれば草食だ。

 

 肉食で体を大きくしたのではない。

 

 草にタンパク質が含まれていないのに、草だけであんなに大きくなるのか?疑問が生まれないだろうか?

 

 やはりここでも腸内細菌が関係しているようである。

 

 彼らがセルロース(食物繊維)を原料に、タンパク質を産生するのである。

 

 牛はそれらのタンパク質を腸から取り込みあんなに大きな体を作っているのである。

 

 件の女性は、野菜ジュース一杯で、タンパク質も補っていたのだ。

 

 以下、『驚異の腸内フローラ』田中 保郎著からの情報だが、ニューギニアのパプア族はイモばかり食べているそうである。

 

 動物性タンパク質を取らない。

 

 しかし、筋骨隆々。

 

 なぜ?

 

 研究の結果、空気を呼吸する際の窒素からタンパク質を産生する腸内フローラを持っているということがわかった。
 
 彼らは、意外にも呼吸から栄養を取り出すのである。
 
 水を飲んでも太る、と自虐的に言う人がいるが、どうやら本当のようである。
 
 空気を呼吸しただけで栄養が取れるなら、まして水をやである。

 

 とてもまねできないが、わずかな食事で生きている、奇跡と言われている不食の人たちも同じメカニズムなのだろう。

 

 彼らは、睡眠も短いらしい。

 

 消化で体力を使わない分、疲れが出にくいのかもしれない。

 

 うらやましくはない。

 

 個人的には、食事を楽しむのは、ストレス発散にもなる。

 

 肉をはじめおいしいものは人生を豊かにしてくれる。

 

 何をどれだけ食べれば健康になるという情報を追いかけるのは馬鹿々々しくなる。

 

 問題はおいしいからと、食べ過ぎてしまうことではないか?

 

 年齢に応じて、体と相談して食事量を決めていくべきだ。

 

 

 

 

 

 

 


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