腸内フローラ 無用と言われた食物繊維の働き

腸内フローラ 無用と言われた食物繊維の働き

 赤ちゃんは母親から出産の時やおっぱいをもらう時に腸内細菌ももらう。

 

 母親からの遺伝のようなものだ。

 

 その後の幼児期の食生活で、細菌が確立していく。

 

 細菌が確立された後、その人固有の細菌の構成はなかなか変わらない。

 

 同じだけ食べて、太りやすい人と、やせている人がいるのはそのためだと考えられる。

 

 しかし腸内細菌の性質の傾向は食生活である程度変えられるらしい。

 

 構成そのものを完全に変えるには、10年単位の食生活の変化がが必要だといわれている。

 

 しかし、50代以降加齢に伴って、再び腸内細菌の構成そのものが変わっていくことが解かっている。

 

 老人の便は特有のにおいがするといわれている。

 

 ボットン便所だった昔、その家に老人がいるかどうかが匂いでわかった、という妙な話を聞いことがある。

 

 (話半分で聞いてください)

 

 善玉菌が加齢に伴って少なくなり悪玉菌が優勢になるので、大袈裟な表現だが、そういうこともあるのだろう。

 

 こういう話になると、一昔前の山梨県上野原市ゆずり原地区がよく話題に出る。

 

 当時長寿村で、なぜ健康なのか綿密に調査されているのだ。

 

 調査によると、健康のカギは、食物繊維だ。

 

 米はあまり食べず、イモ類、麦、アワ、ヒエ、キビ等の雑穀類。
 
 山菜、キノコ、根菜類、こんにゃくなど。
 
 普通の人に比べて、食物繊維が3から4倍摂取している。
 
 加えて山間なので運動量も適度。

 

 調査当時82歳前後だった18人の腸内細菌を調べると、他の場所の老人に比べビフイズス菌がはるかに多く、また悪玉菌のウエルシュ菌が半分程度という特徴があった。

 

 今、長寿で有名なのは長野県。

 

 その原因は減塩と野菜摂取。

 

 (減塩に関しては当サイトは適塩を推奨している)

 

 一日350g程度推奨の野菜摂取量を380グラム程度とっている。

 

 やはり食物繊維なのだ。

 

 ほって置くと、加齢に伴って腸内細菌の構成が悪いほうに変わっていくことがわかっている。

 

 加齢で病気が増えていくのはやむおえないが、予防できるところは予防したい。

 

 手軽に食べれる加工食品でなく、すこし手間がかかるが、食物繊維を摂ることを意識しよう。
 
 食べるのはみんな好きだ。

 

 手間をかけても、ストレスにはならないと思う。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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