周りで癌で亡くなった人がいる中での5年たった所感

周りでガンでなくなった人がいる中での5年たった所感

 胃ガン切除後に感じるもろもろのこと 

 

 今現在、切除後5年たち、ステルス性胃ガンの再発はない。

 

 この5年。色々な思いがありとても一括りでは振り返れない。

 

 ここで書いているのは、ほんの概要に過ぎない。

 

 ステルス性胃癌と戦っている最中の人がいるだろうか?

 

 その恐怖は耐え難いものだろう。大丈夫だ、きっと治るよ、などと楽観的なことはもちろん言えない。

 

 しかし、生還する人もいっぱいいる。希望を捨てないでいて欲しい。

 

 その後・・・別の癌にもなっている(胃癌とは違うので転移ではない)。

 

 今まで書いてない情報を捕捉すると、胃癌のステージは4段階中1だった。

 

 幸い、進行の早いステルス性胃癌としては本当に初期に見つかった。

 

 その3年前から健康診断で血便が出ていたのだが・・・。

 

 その間大腸の再検査は2度受けていたが、軽い痔でしょう、という診断だった。

 

 今思うと、このとき兆候があったのかもしれない。

 

 なぜ、進行の早いステルス性胃癌で内視鏡の目視でわかったとき、初期だったのか。

 

 その理由は、わからない。

 

 また、ムカデの傷跡でなく、整形手術のように1本線の傷跡でほとんど目立たないこと。

 

 これは感謝だ。

 

 目立たない。

 

 ・・・先生は、たまたま私に初めてその施術した。

 

 同じ先生で、私の前にガンの手術をして胃を3分の1切った人とリハビリ中知り合いになったが、その方はムカデの傷口だった。

 

 胃全摘と言われたが、いろいろあった挙句、3分の1残ったこと。

 

 ・・・幸運としか言えない。

 

 言葉に出来ない。・・・感謝。

 

 さて、同室で、癌がとりきれなかったよぉ、と冗談交じりにまわりにうそぶいていた人がいた。

 

 体格のいい人だった。うるさいし、声の通る人だった。

 

 たいしたことはなのだろうと思っていたのだろう。

 

 どういうつもりなのか、見舞いに来た人に豪快に笑っていたのが印象深い。

 

 どちらかといったら私には苦手なタイプだ。

 

 入院中、時々ベットの位置が変わるが、数日その方が、私の隣だったこともある。

 

 しかし私が、手術1ヵ月後に検診に東京の同病院を訪れたとき、待合室でパジャマ姿の本人にすれ違った。

 

 様子が違っていた。

 

 ずいぶん長い入院だ。

 

 その暗い様子から・・・病状が悪くなっていったんだと思う。

 

 声はかけられない。

 

 別の話だが以前の職場でも、血便がとまんねーよ、と明るく言っていた人がある日突然亡くなっていた。

 

 その方は大腸ガンだった。

 

 あっけなかった。

 

 この5年の間、叔父が二人、ガンで亡くなっている。

 

 それぞれ、前立腺ガンと、大腸ガンだ。

 

 前立腺ガンの叔父は妻のほうの親戚だが、多忙な方で、わかっていて治療を遅らせ、亡くなっていった。

 

 大腸ガンの叔父は、私のほうの親戚で、時期的には私が退院した後、入院していた。

 

 大丈夫、大丈夫。心配しないで、とおばさんは言っていた。

 

 私を配慮してのことだろうが、いずれも癌に対して楽観的に構えていたように印象を受けた。

 

 ・・・非難ではない。しかし改めて思うのだが癌に、やばいやばくないはないのだ。
 
 取れるものなら、可能な限り早く取るのがいい。

 

 二人とも共通しているのは、癌で死ぬ人は、黒くなり、容姿がやせこけ、別人みたいになる。面影がない。

 

 土人形。

 

 ・・・身近な人が死んでも、日常生活は続いていく。
 
 知らぬ間に、一人、また一人と儚くなくなっていく。
 
 それぞれ悲しい出来事だが、その穴は時間とともに埋まっていく。
 
 それは悲しいことだが、仕方がない。
 
 普通の雑踏の中で、生きる意味も分からず、消耗し、大切な人だったのに、その人のことを忘れていく。
 
 思い返せば、私だって忘れ去られる側の一人だ。

 

 でも、何とか生きている。

 

 数年たった今、サメが周りを周遊するイメージは消えた。

 

 ふざけていると思わないでほしい。本当にサメに食われるイメージなのだ。

 

 スキルス性胃癌。

 

 手術がら5年経った今でも笑えない思い出だ。

 

 

 

 

 

 付記

 

 上記の動画にこのサイトで述べていることが集約されている。

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